そろそろハロウィン。
わんこずがいなくなって生活や時間が自由なったはずが、することもなく。
わん友とも、お散歩で会うこともなく、近所付き合いも少なくなった。
毎週末はなんだかんだと予定が入って1人でメソメソする時間がないことは嬉しい限り。
昨日は会社の人たちが来てくれて昼から飲み会。
わたしはお料理頑張った。
久しぶりに飲みすぎて後の方の記憶がない。反省。
みんな、わんこを亡くしていて、泣いたり笑ったりして気持ちが穏やかになった。
No Animal,No Life,
中学からの友人と関内のお店を2軒はしご。
外食は8月以来だし、金曜日の夜に外で飲むなんて何年振りだろう。
友人も犬好きで今わんこと暮らしていて、我が家のわんこずも可愛がってくれていたから、あれこれ話して、わたしは少し泣いた。
友人からは「きっとゆきやっこはこの先また犬と暮らすことになると思う」と言われた。
楽しい時間を過ごして帰宅は22時。
今日から新入社員が入るから久しぶりに出社した。
家を出たのが6時40分。
土砂降りだったから、タクシーで品川まで。
会社には7時40分に着いた。
約1万6,000円成り…。自腹、痛いわ。
ランチはタイ料理。在宅は楽ちんだけど、顔を合わせて仕事するってやっぱりいいな。
今日は研修で忙しくて、わんこず思い出して泣く時間もなかった。
カウンターに飾っている、わんこずの写真。
一緒に暮らした日々が夢だったようだ。
ああ、逝ってしまったんだな、と。
今朝歯磨きをしていていきなり涙が出てきた。
ゴミ捨てに行った帰りにもいつも一緒に乗ったエレベーターの前で泣けて来た。
金曜日の夜、どこにも行かないけどワイン飲みながら映画を観て、傍でいびきをかいて寝ている姿を見るだけで至福の時間だった。
元気にならなきゃって今朝起きた時に思った。
無理して何かしてでも日常に戻らなきゃ。
今1人で家に居る時はひたすら寝ているだけ。
何も考えたくないし、何もしたくない。
昨日会社の人が来てくれた。
朝早くからお料理して、迎える準備している間は、苦しい思いから解放されていた。
犬の一生は短いけど、人間の一生だってあっという間に過ぎ去る。
毎日一生懸命前向きに暮らしていたら、またわんことのご縁があるかもしれない。
ないかもしれないけど、、。
少しだけ前向きになれた今朝。
先日いただいたエルメスのリップバーム。
3枚の便箋に手紙が書いてあって、読んで泣いた。
何度も引き留めたけど、もうこの仕事はメンタル的に辛くて命に関わる事の重さに耐えられない、これ以上無理だと言って退職した部下。
私が上司じゃなかったら、とっくに辞めていたと書かれていて少し救われた。
今日はネイルサロン。
馬車道にある、グラヌーズの食パンをいただいた。
わたしはウチキパン派なので、こうして頂かない限り他のパンを食べる機会がない。
何もつけなくてもとても甘い。ふわふわもちもちだ。
先週末に買ったフライパンは、お店の方に「外はカリッと焼けて中はふんわり、でもフライパンは焦げ付かない、そんなものを探している」と伝えてお勧めされたもの。
スパニッシュオムレツを作ってパンと一緒に食べた。
今まで使っていた年季の入ったフライパンで作った時と全然違ってびっくり。良い感じの焼き加減で中はふんわり。
予算オーバーしたけど、買って良かった。
最近は死なないように生きている感じだ。
気を抜くと、何もかも嫌になってこの先生きていくことなんてどうでも良くなる。
でも、大丈夫って、朝起きたら毎日自分に声掛ける。
だから、今日も大丈夫。
ガレットとかオムレツなんかを作るのに丁度良いフライパンがなかったなあ…って思って元町のZWILLNGに行ってきた。
5,000円以内の予算だったのに、お店の人の話聞いて欲しくなって倍のお値段の方にしちゃっ
た。
でも良いの。
わんこずがいなくなってやることない週末も、誰かが来てくれる週末にも活用出来そうだから。
今ならおまけだと言う本ももらった。
愛犬が居なくなってひと月半。
リコがいなくなって8か月。
いつも楽しかった我が家はただの空っぽな家になってしまった感じだ。
何もしたくない、誰にも会いたくない気持ちで、まさに引き篭もり生活。
まだ、わんこずがいない生活には慣れない、居なくて寂しい気持ちが日に日に強くなって時が解決してくれるなんて、本当かって思ってしまう。
今までだっていろんな事、時が解決してくれているのにね。
昨日は久しぶりに外食してきた。
馬車道にあるフレンチのお店。
会社の後輩達と総勢8人。
久しぶりに顔をみておしゃべりして、楽しんで来た。
家に帰宅するまでは辛い気持ちは忘れていた。
なんだかんだで、もうすぐ愛犬の49日がやってくる。
なんでもないありきたりの日常が、振り返ると涙が出るほどかけがえのない一瞬一瞬だったなと、思ってまた涙が出た。
2日続けて外出した週末。
と言ってもネイルサロンと美容院だけど。
バスだったら元町辺りまでなら松葉杖なしでどうにか行ける感じになった。近所ならタクシー卒業かな。
右足が痛くなかったら不安定ながらも快適に歩けていただろうな。
ネイルサロンの人も美容師さんも最近愛犬や愛猫に旅立たれていて、話しながらお互い泣いちゃった。
帰りは早く帰らなきゃって急ぐ必要もない、わんこずの好物買って帰らなきゃってスーパーに行く必要もなし。
冷蔵庫がスカスカしていて寂しい感じ。
自由になったはずが、やることなし…。
7月11日金曜日、朝9時36分、入院先の病院で眠りにつきました。
9日水曜日に、わたしが仕事が終わった18時過ぎに痙攣を起こして病院へ。ぐにゃりとしていたけど意識はちゃんとあった。
ただ、もう終わりが近づいているなと感じていた。
木曜日、雷雨と豪雨の日、仕事が終わってからお見舞いに行った。
撫でてあげたら頭を少しあげていたけど、わたしだとわかってくれたかな。
心臓と腎臓がかなり急激に悪化したらしく、いつ心臓が止まるか分からないと説明された。
体調急変したら間に合わないなと、泣きながら
帰ってきた。
金曜日、朝9時に危篤状態なのですぐに来てくださいと電話。
待っていてくれた愛犬。
手を握って、頭や背中を撫でて、わたしの到着後10分せずに逝ってしまった。
16歳と一カ月と26日。
一緒に暮らせて楽しかったよ。
わたしをたくさん幸せにしてくれてありがとう。
犬の命は短いね。愛犬を迎えてから見送る迄、16年があっという間に過ぎ去った。